Macでゆっくり動画を作成する方法 (ゆっくり音声編)

カテゴリー - 動画制作

公開日: 2021/05/01

Mac環境でゆっくり動画を作成する方法について解説していきます。今回は主にゆっくり音声についてを書いていきます。私自身、ゆっくり動画も作っていますが、正直Mac環境でのゆっくり動画作成は茨の道です。もしWindows環境もお持ちの方は、Windows環境で動画を作成したほうが、余計な時間をかけずに済むのでおすすめです。Mac環境しか持っていないんだ!という方に向けて、なるべく丁寧にMac環境におけるゆっくり動画作成方法を今回はお伝えできたらと思います。

Mac 環境でのゆっくり動画作成は茨の道

今回は Mac 環境でゆっくり動画を作成する方法について解説していきます。
(記事が長くなってしまったので、今回は ゆっくり音声 に関する内容を書いていきます。)

私自身、ゆっくり動画も作っていますが、正直 Mac 環境でのゆっくり動画作成は茨の道です。。
もし Windows 環境もお持ちの方は、Windows 環境で動画を作成したほうが、余計な時間をかけずに済むのでおすすめです。

それでも Mac 環境でゆっくり動画を作りたいんだ!もしくは、Mac 環境しか持っていないんだ!という方に向けて、なるべく丁寧に Mac 環境におけるゆっくり動画作成方法を今回はお伝えできたらと思います。

ちなみに私自身、Mac 環境でのゆっくり動画作成についてはまだ最適解を見いだせていません。
(あらゆる方法を試しては撃沈を何度も繰り返してきました...)

そのため、今後より便利な方法が見つかり次第、記事の内容も更新していくと思います。
気が向いたときにコチラのページを時折覗いていただけたら幸いです。

ブラウザ上でゆっくり音声の再生・ダウンロードができる、ゆくも!がおすすめ

ゆくも! ゆくも!

ゆっくり動画を作成するためには、まずはゆっくり音声が必要になると思いますが、ブラウザ経由でゆっくり音声の再生・ダウンロードができる、ゆくも!というサービスがあります。

ブラウザ経由なので、Mac 環境でも問題なく利用できます。

無料で利用することができ、ゆっくり音声の種類も豊富に用意されています。

画面上のテキストフォームに喋らせたい音声を入力し、再生ボタンを押すことで再生、ダウンロードボタンを押すことで実際に再生される音声が MP3 形式でダウンロードできます。

現時点で Mac 環境でゆっくり音声を利用するなら、ゆくも!を利用するのが一番楽だと思います。

アクセスすればいつでも利用可能で、ソフトをインストールする必要もありません。

ゆくも!を商用利用する上での注意点

ゆくも!は無料で利用できますが、生成した音声を営利目的で利用するためには使用ライセンス(商用ライセンス向け)を購入する必要があります。

例えば YouTube で動画作成を行う場合、YouTube で収益化した動画で利用する場合にはこのライセンスの購入が必要となります。

この商用ライセンスの料金については 年間6,380円 となります。
収益化できている状態を考えると、それほど高くないライセンスだと思います。

また、ライセンスページの説明を見ると、音声合成製品ライブラリAquesTalk、AquesTalk2、AquesTalk10すべてを使用でき、アプリに応じて複数の使用ライセンスを購入する必要がありません。 と書かれているので、ライセンスの利用条件としてはユーザにも優しい内容となっていると思います。

というわけで、YouTube で収益化を達成し、広告を貼った動画でゆっくり音声を利用する場合は、この商用ライセンスも購入しましょう!

ゆくも!

また、ゆくも!自体には Amazon のアフィリエイトリンクがページ下部にあるのですが、ゆくも!作者への支援の意味も込めて、このアフィリエイト経由で Amazon で購入すると良いかもしれません。
(私は ゆくも! とはなんの関係もありませんが、動画製作者として、またサイト制作者として、日々のサイト運営について頭が下がる思いです)

Mac 環境のための動画作成用ゆっくりボイス、MYukkuriVoice

MYukkuriVoice

MYukkuriVoice

次はゆっくり音声のエンジンである AquesTalk を利用した macOS 向けの動画制作向けに調整された合成音声生成アプリケーション、MYukkuriVoice です。

さきほどの ゆくも! はブラウザから利用できる Web アプリケーションでしたが、こちらは Mac で扱えるデスクトップアプリケーションとなっています。

使い方については ゆくも! と同じく、入力した日本語メッセージから音声ファイルを作成できます。

対応している macOS のバージョンについては、macOSX El Capitan (10.11)、macOS X Sierra (10.12)、および、 macOS High Sierra(10.13)以降に対応しています。 とあり、現時点での macOS の最新バージョンBig Sur(バージョン11.3) でも問題なく動くことを確認しています。

MYukkuriVoice のダウンロード・インストール方法

MYukkuriVoice は GitHub というソフトウェア開発者が利用するプラットフォーム上で開発されています。

ここでは、MYukkuriVoice をダウンロードして、実際に Mac 上で利用するところまでを解説していきます。

MYukkuriVoice のページにアクセスし、ダウンロード を選択します。

MYukkuriVoice

そして、赤枠内の URL をクリックします。

MYukkuriVoice

すると、GitHub のページに飛ぶので、更に赤枠のボタンを押します。
するとソフトウェアのダウンロードが始まります。

MYukkuriVoice

ダウンロードした ZIP ファイルをクリックして解凍すると、下記のようなフォルダが開くので、赤枠のアプリケーションをクリックします。

MYukkuriVoice

最初に開くときに下記のような下記のようなダイアログが出てきますが、開く を押して問題ありません。

MYukkuriVoice

すると、アプリケーションのウィンドウが開きます。

MYukkuriVoice

ためしに上のキャプチャのように文字を入力して、command + p を押してみてください。

入力したテキストが ゆっくり音声 で再生されるはずです。

このように MYukkuriVoice ではショートカットコマンドが色々と用意されており、これらを駆使してスピーディに作業ができるのが魅力の一つ。

MYukkuriVoice も無料で利用できるので、ぜひ一度その便利さを体験してみてください。

MYukkuriVoice のライセンスについて

ゆくも! 同様に MYukkuriVoice についても商用利用を行う上での注意点が存在します。

これは MYukkuriVoice というよりは、ゆっくり音声エンジンを利用する際のライセンスとなるので、ゆくも!と同様のライセンスが必要です。

ゆくも!のときと同様に、下記のライセンスを購入して利用するのをお忘れなく。

使用ライセンス(商用コンテンツ向け)

ゆくも!と MYukkuriVoice を使い分けて便利なゆっくり音声ライフを!

さて、ここまで ゆくも!MYukkuriVoice という2つのゆっくり音声再生のためのアプリケーションを紹介してきました。

私はゆっくり音声を利用した動画作成については、最初にあげた ゆくも! を利用しています。

ですが、 MYukkuriVoice はショートカットコマンドを利用して、別の作業をしながらでも柔軟に利用できることから、ゆっくり音声を用いたライブ配信ではこちらを利用しています。

このように利用シーンに応じて使い分けるのも、一つかと思います。

まだまだ Mac 環境でのゆっくり音声動画作成については、色々と考える余地がある状況ですが、現段階での個人的なベストプラクティスは以上となります。

ゆっくり音声ツールを自作したい(余談)

ここからは余談となります。

今回ご紹介した2つのアプリケーションがあれば、ゆっくり音声を用いた動画作成は Mac 環境でも行なえます。

が、私としてはさらに実際に喋った声を音声認識でテキスト化 → ゆっくり音声で再生 というツールがほしいと考えていました。

これについては主にライブ配信用途での利用を考えています。

さて、このツールについて調べたところ、残念ながら Mac 環境ではこの要件を満たすソフトはなさそうでした。

ですが、上に書いた MYukkuriVoice の作者の方が AquesTalk ライブラリを JavaScript から実行できるようにする Mac 環境用のライブラリを作成して公開していました!

aquestalk-mac (GitHub)

これを使って、うまく作れないかと思い、一時期色々と試行錯誤していたのですが、つまづきまくり、まだ完成には至っておらず...最近は手つかずのまま。

いつか完成したらここでご報告したいと思うのですが、完成はまだまだ先になりそうです。

この投稿を書いたのを機に、今一度作成にチャレンジしてみようかと考えている今日このごろです...!

それでは。